クラウドファンディングによる資金調達の仕組みも世の中に浸透し、アイデアを持った人や企業などがそれぞれの夢を実現すべく、日々活動を行っています。
その活動により生まれた逸品はメディアなどでも取り上げられ、すぐに話題となります。
クラウドファンディング発…
もう、一種のブランドのようなものですね。
ただ、駄作も多いのがクラウドファンディング。
構想はいいが設計が甘く使い物にならない。
そんな製品も少なくありません。
今回はそんなクラウドファンディング発の製品より、話題となっているもの、じわじわキテいるものをまとめてみました。
なお、今後シリーズ化していくつもりで、本記事では2018年度下期に製品化された、もしくは話題となった製品を抜粋しています。
クラウドファンディング発のアイデア商品まとめ
暮らしが便利になる。癒される。ワクワクする。
色々なジャンルの製品を揃えてみました。
スマホホルダー「clutchit (クラッチイット)」
クラウドファンディング「Makuake」発のスマホ・タブレット用ホルダーです。
ホルダーの両端がマグネットになっており、鉄があればどこにでもくっつきます。
端末側にはマグネットシールを貼ります。
木材などマグネットがくっつかないところでもマグネットシールを貼ることでくっつけることができるようになります。
可動部は2箇所。
けっこう自由に動きます。
写真のように冷蔵庫にくっつけたり、レンジフードにくっつけたりすることで、キッチンでも便利に使えますね。
レシピ見ながら料理をしたり、クラシルみたいな真上からの料理動画も撮れちゃう!
ホルダーもスマホも自由に簡単に取り外しできるところが良いですよね。
ちょっと考えただけでも使えるシーンがたくさん思い浮かびます。
自動車、自転車、鉄柱、ドラえもん…
ほら、たくさん浮かびます(鉄のレパートリー少なっ!
極細フェルトペン「YOOKERS(ヨーカーズ)」
文房具好きなんですよね。
こちらは万年質用のカートリッジが使用可能なフェルトペン。
ペン先がフェルト素材なので万年質に慣れていない方でも書きやすいのが特徴です。
まず、このフォルム。
めちゃカッコいいですよね。
デザイナーの方、設計などで図面を書かれる方。
各種方面に人気が出そうな製品です。
ペン先の太さは極細(0.8)、細字(1.0)、中字(1.2)、太字(1.4)の4種類。
万年質に憧れもあります。
でも、ちょっとハードルが高いのは確か。
だからこれが欲しい!!
しっぽのロボット「Qoobo(クーボ)」
テレビなど各種メディアやSNSなどですでに話題となっている「Qoobo(クーボ)」もクラウドファンディング発の製品。
しっぽのついたクッション型セラピーロボットということで、その動きはまさに「癒し」です。
動いているQooboを見たことがない方は、下の動画でどうぞ。
撫でるとしっぽを振ってくれるのですが、撫でなくてもたまにフリフリするのがかわいいです!
しっぽの動きもリアルで、本物と変わらない!
何が本物なのかわかりませんが(汗)
顔や手足がなく、表現はしっぽのみ。
このしっぽだけでこれだけ癒されてしまう。
こいつとお昼寝したい。
スマホ用折りたたみジンバル「SNOPPA ATOM」
ジンバルとはスムーズな映像を撮るための回転台付きグリップのことをいいます。
例えば、自撮り動画撮影中に身体が大きく揺れたとしても、きっちり水平を保ってくれます。
クラウドファンディング「indiegogo」発のスマホ用ジンバル「SNOPPA ATOM」は折りたたみができ、小さくなるところが特徴。
女性の小さなバッグにも入る大きさなので、ライトユーザーでも手軽に扱えます。
各種カメラの制御も行えるため、今のスマホでより本格的な動画撮影が可能となります。
ちょっとしたビデオカメラを買うよりもこっちの方が楽しそう!
どうですか?お父さん!運動会に!(笑)
昨今、SNSや動画サイトへ投稿される動画は、そのクオリティがどんどん高くなってきています。
個人ユースでもこういった製品が求められる時代なんですね。
それにしてもかっこいいデザインです!
世界最小USBケーブル「inCharge Universal(インチャージ ユニバーサル)」
クラウドファンディングで多いのがケーブル関係とバッグ。
色々とアイデアありそうですもんね。
このInChargeはキーリング型USBケーブルです。
クラウドファンディング「Indiegogo」から生まれたこのInChargeの特徴は、なんといってもその小ささ。
世界最小ということで、数あるUSBケーブルを制しました。
小ささ必要?と思うかもしれませんが、この製品はキーリング型です。
いつか訪れる「ケーブルがない!」という事態に備え、キーリングにつけておきましょう。
こんな感じです。
ポータブルフィットネス「BODYBOSS 2.0(ボディボス2.0)」
この動画の女性が持っているこれ。一見なんだかわかりませんよね?
実はこれ、フィットネスマシンなんです!
「BODYBOSS 2.0」はこれ1台で40種目以上の多彩なワークアウトが行えるという画期的な製品。
ジムに設置してあるような大型のトレーニングマシンでしか行えないトレーニングもこれでできてしまいます。
これを買ったからジムを辞めたなんて人も多いそうです。
コンパクトにしまえるし、自宅筋トレ派にはもってこいですね!
水中ドローン「BW Space」
スペースシャトルじゃん!!(笑)
こちらはクラウドファンディング「Makuake」発の水中ドローン「BW Space」。
空飛ぶドローンは一般化してきましたが、水中版はまだまだ珍しいですよね。
タブレットで実際の映像を見ながら操縦できます。
陸にいながら水中散歩とか夢のようですね!
ただ、事故時に救出できるよう準備が必要かな(汗)
ちなみに意外と安いので驚きです!!!
なんでもマウントベース「PICA-POD」
GoProなどのアクションカメラ、360°カメラ、一眼レフカメラ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメなどなど…
カメラと名のつくあらゆる種類の製品を取り付けられるカメラ三脚マウントベースがこの製品「PICA-POD」です。
複数のカメラを同時に回して、編集時にミックスする。
おそらくそんなことをしているであろうYouTuberの方やアクション動画を撮られている方にとっては素敵な製品じゃないですか?
あ、お父さんも!運動会に是非!(笑)
まとめ
映像系が目立つ中、極細フェルトペン「YOOKERS」のようなアナログな製品が人気になってくれるとうれしく思います。
地味に欲しいのが最初にご紹介したスマホホルダー「clutchit」です。
動画や写真撮るのに片手が塞がるんですよね。
マグネットくっつくところって意外とあります。
車、自転車、鉄柱、玄関の扉などなど。
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