話題のEMSを使った近未来トレーニングジム「SIXPAD STATION」とは?家庭用との違いは?

ダイエット
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クリスティアーノ・ロナウドのCMで一躍有名になったトレーニング用グッズ「SIXPAD」は最近では家電量販店でも特設コーナーができるなど、更なる盛り上がりを見せています。

このSIXPADのような電気刺激を直接筋肉に与えることで筋肉を動かしトレーニングを行う機械のことをEMS(Electrical Muscle Stimulation[筋電気刺激])と呼んでおり、このEMSという言葉も流行しつつあります。

SIXPADを開発したのはMTGという1996年に設立された日本の企業。
SIXPADの他にもReFa(美顔ローラー)やPAO(フェイシャルフィットネス)などヒット商品を数々と排出しています。

そんなMTGが次なる手として打ってきたのがフィットネス事業。
売れに売れたSIXPADを使ったトレーニングジム「SIXPAD STATION」です。

今回は今後大きな話題になるであろうSIXPAD STATIONについてお話ししたいと思います。
※まだ情報が少ないため「想定」による内容が多くなると思いますがご容赦ください。



SIXPAD STATIONとは

SIXPADの技術を使ったトレーニングジムで、一般のジムと同様に店舗を構えており、利用者はその店舗まで足を運び、SIXPADを使ったトレーニングを行います。

ただし、一般家庭におけるSIXPADの利用方法とは大きく異なります。

利用者は店舗で貸与される「EMSスーツ」を着用し、「デジタルトレーニングミラー」という鏡の前に立ち、トレーニングを行います。
もうひとつ利用者の前にあるのが「コントロールタワー」というパネル。
この「コントロールタワー」は「EMSスーツ」と「デジタルトレーニングミラー」をコントロールし、利用者が効率的なトレーニングを行うための頭脳となります。

コンセプトは全身わずか15分のトレーニング
その秘密はこの3つの装置の連携によるものです。

EMSスーツ

出典:SIXPAD STATION

SIXPADから生まれた全身トレーニング専用EMSスーツ。
EMSの電極を9部位18ヶ所の筋肉部位に配置し、全身の筋肉を同時に鍛えます。

引用:EMS Full Body Suit

家庭用のSIXPADよりも装着部位が多く、ポイント数も違います。
このEMSがコントロールタワーにより制御され、プログラムに合わせた出力調整が自動で行われます。

出典:ITmediaエンタープライズ

中身はこんな感じだそう。
まさに近未来ですね!!

デジタルトレーニングミラー

出典:SIXPAD STATION

正しいトレーニングフォームへ誘導するデジタルトレーニングミラー。
内蔵されたセンサーにより、ミラーに映る姿から骨格の詳細な情報を分析。
トレーニング動作ガイドを画面に表示してトレーニングのクオリティを磨いていきます。

引用:Digital Training Mirror

人が映っている隣にフレームで描かれたCG(トレーニング動作ガイド)が見えると思います。
この動きに合わせてトレーニングを行います。
トレーニング内容として公開されているのが「EMSハイブリッドモーション・プログラム」というもの。
EMSを付けた状態でスクワットやエキスパンダー、ツイストやパンチなど、全身をまんべんなく動かすプログラムを行います。
聞いているだけで辛そうな予感です(汗)

コントロールタワー

出典:SIXPAD STATION

トレーニングの頭脳となるコントロールタワーは、EMSフルボディスーツとデジタルトレーニングミラーをコントロールします。
Bluetooth通信でIoTによる記憶機能を駆使して一人ひとりのトレーニングレベルを蓄積。
効率的なトレーニングを実現します。

引用:Contorol Tower

上述2つの装置を制御するのがコントロールタワーです。
コントロールタワー自体にもモニターが付いており、各部位のトレーニング状況を表示してくれるものと思われます。
中央にダイヤルのようなものが見えます。
どのような制御に使用するのか現在のところ不明ですが、おそらくトレーニングをしながらの操作を簡単にするジョグダイヤルのような役割だと考察します。



店舗

本記事掲載時点で「代官山」と「六本木(2019年4月1日オープン)」の2店舗展開。
初回体験が15分のトレーニングで4,000円という価格です。

店舗名住所
SIXPAD STATION 代官山東京都目黒区青葉台1-4-10
代官山LOGビル1・2階 SIXPAD STATION 代官山 :地図
SIXPAD STATION 六本木東京都港区六本木7-10-3
小林ビル B1F SIXPAD STATION 六本木 :地図

体験予約はWEBから行うことが可能です。

代官山を皮切りに2号店が六本木にオープン。
今後、都内から順次店舗を拡大していくことが想定されます。
話題性は十分にあります。
おそらく、全国に広まるのもそう時間はかからないでしょう。

全国展開なんて待てない!

そんな方には家庭用SIXPADも通販ではかなり価格が下がってきていますのでおすすめです。
写真は腹筋用です。各部位用のSIXPADがありますので、お探しの方は「Amazon」「楽天市場」「Yahooショッピング」各ショップボタンから検索が可能です。
なお、SIXPADには偽物が多く存在します。
MTGのSIXPADですので、お間違えの無いようお買い物をしてください。

口コミ

まだ店舗数が少なく口コミは少ないのですが、以下のツイートがSIXPAD STATIONによるトレーニングをイメージさせてくれました。

他愛もない動作なんですが、とても辛そう(汗)
EMSスーツを着用しているとひとつひとつの動作がとても重く感じるそうです。
SIXPADもそうですもんね。あの疲労感は半端ないです。

また「低酸素空間」なるものがあるらしく、これまた短時間での高負荷が期待できそう。



まとめ

SIXPAD STATIONはEMS社が唱えるとおり「世界で唯一の近未来型EMSトレーニングジム」でした。
そして、トレーニングの過酷さで言うと「かなりの上位」に位置しそうな印象。
今後、情報が入り次第、都度レポートしたいと思います。

 

SIXPADがついに全身のトレーニングに対応しました!
各製品の特徴や評判などについてまとめています。

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