クリスマスやお正月、友人や家族・親戚などが集まる機会も多いかと思います。
せっかく人が集まったんだから、何かしたい。
そんなとき、おすすめなのがテーブルゲームです。
テレビゲームも良いのですが、不得意な人もいるでしょう。
最悪、コントローラーの使い方すらわからない可能性もあります(汗)
テーブルゲームの多くはシンプルなルールのものが多いので、初めてでもある程度楽しめるというメリットがあります。
また、昔懐かしいゲームであれば、大人も子供も一緒に遊ぶことができるでしょう。
ということで、今回は10種類のテーブルゲームをご紹介します。
カテゴリ分けとしては「陽キャ向け」「陰キャ向け」「子供と一緒」「高齢者と一緒」と独特な感じでいこうと思います。
お正月は特に色んなキャラの人が集まりますからね(笑)
陽キャ向けテーブルゲーム
とにかく盛り上がりたい!
そんなあなたにおすすめしたいテーブルゲーム。
盛り上がるも盛り上がらないもあなたたち次第!
テンション上げてかないとつまらないゲームばかりだぞーーー(笑)
WE WILL Rock you(ウィ・ウィル・ロック・ユー)
QueenのWe Will Rock Youのリズムに乗せてポーズを取っていく体を使ったリズムゲーム。
配られたカードに描かれているのが自分のポーズ。各自固有のポーズを持ちます。
最初のズン・ズン・チャの「チャ」で自分のポーズ。
2回目のズン・ズン・チャの「チャ」で別な人のポーズを取ります。
2回目のポーズの持ち主が次の番の人。
最初に自分のポーズ、2回目に別な人のポーズと次の人につなげていきます。
大げさにポーズを取るもよし。
歌いながらノリノリで進行するもよし。
そう!盛り上がるも盛り上がらないも…(笑)
Fischer’s-フィッシャーズさんがみんなで遊んでます。
ルール説明などもしてくれているので、盛り上がり方も含め参考にしてください(笑)
Queenは今年、映画「ボヘミアン・ラプソディ」も公開され、そういう意味でも旬なゲームだと思います。
とりあえず近所迷惑にならないよう気を付けましょう(笑)
全員、これつけてやるのも面白いかもしれません。
Dancing eggs(ダンシングエッグ)
たまごを体のあちこちに挟んでいくという体を使ったゲーム。
まず、赤色のサイコロを振り、出た目の指示通りに行動した人がたまご獲得のチャンス。
★赤色サイコロの目
タマゴが生まれた どうやらタマゴ運に恵まれたようです。 「コケコッコー!」と叫びながら箱からタマゴを1つ取ってください。 | |
タマゴが跳ねた 箱の中からゴムのタマゴを取ります。タマゴを持った手をテーブルの50cm上で構え、そこからタマゴをテーブルに落としてバウンドさせます。 それ以外の人はバウンドしたタマゴを取り合ってください。 見事最初にタマゴをつかむことが出来た人は、それを受け取ることができます。 | |
サイコロを取る 全員でいっせいに赤いサイコロを取り合ってください。 見事赤いサイコロをつかむことができた人は、箱からタマゴを1つ受け取ることができます。 | |
タマゴダンス いますぐ走り出す必要があります! 全員でいっせいにテーブルを一周します。 一番早く自分の席まで戻ってくることができた人は、箱からタマゴを1つ受け取ることができます。 | |
大きな声で叫ぶ それ!いまこそご近所さんを目覚めさせてあげるときです! 誰よりも早く「コケコッコー!」と叫んだ人が箱からタマゴを1つ受け取ることができます。 最初に叫んだ人が複数いる場合は、だれもタマゴを受け取ることはできません。 | |
大きな・・・叫んじゃダメ! 絵をよく見てください。“大きな声で叫ぶ”の絵にそっくりです。 でもこの絵が出たときは、一言も喋ってはいけません。 もし「コケコッコー!」と叫んだ人がいたら、その人は持っているタマゴを1つ箱に戻さなくてはなりません。 もちろん、タマゴをもっていればの話ですが。 |
たまごを獲得できた人は、白色サイコロを振り、挟む位置を決めます。
★白色サイコロの目
アゴの下にはさむ | ワキの下にはさむ | ||
ヒザの間にはさむ | ヒジの間に入れる | ||
肩とほっぺで押さえる | このイラストが出た場合は、タマゴをどこで持つことにするか、自由に決める ことができます。 |
このようにゲームを進めていき、誰かがたまごを落とした時点でゲーム終了。
多くたまごを持っていた人が勝ちです。
この他、「たまごを盗む」や「木のたまご」など色々な要素があり、シンプルなルールながら飽きがこないゲームだと思います。
詳細は公式の取説を参照してみてください。
ナンジャモンジャ
山札からめくったカードにあだ名をつけていき、すでにあだ名がつけられたカードがめくれたら、そのあだ名を最初に言えた人が場にあるカードを総取りできます。
山札がなくなった時点で一番多くカードを持っていた人が勝ちです。
このゲーム、ユーチューバーの方やガキ使などのテレビでも多く取り上げられているので知っている方も多いと思います。
あだ名をつけるセンスが問われるこのゲーム。
言いづらいあだ名をつけて噛ませたり、紛らわしいあだ名をつけるのも戦略です。
Fischer’s-フィッシャーズさんと草彅剛さんがナンジャモンジャでめちゃ盛り上がってます(笑)
対戦の都度、これまでつけたあだ名はリセット。
なので2戦目以降は前につけたあだ名が頭から離れず混乱してしまいます。
これがこのゲームの面白いところ。
あまりやりすぎると、もう何が正解なんだか誰もわからなくなります(笑)
ナンジャモンジャには「シロ」と「ミドリ」の2種類があり、それぞれキャラクターが異なります。
これら二つを混ぜることでさらに難易度が上がるので、どっぷりと楽しみたい方は「シロミドリ」に挑戦してみましょう。
陰キャ向けテーブルゲーム
あまりはしゃぐのは得意じゃない。
ゲームとはじっくりと戦略を考え、攻略していくもの。
そんなあなたにおすすめのテーブルゲーム。
ひらめきややわらか頭が必要となる奥深いゲームが勢ぞろいです。
Blokus(ブロックス)
テトリスのようなブロックを盤面に並べていく頭脳ゲーム。
盤面の四隅から自分の色のブロックを並べていくのですが、ルールが2つだけあります。
- 自分の色のブロックの角が一点以上接していなければならない
- 自分の色のブロックの辺が接してはならない
1ターン1手ずつブロックを置いていき、誰も置けなくなるまで続けます。
残ったブロックのマス数が少ない人が勝ちとなります。
囲碁や将棋が得意でも、このゲームは苦手。
そんな方も多いと思います。
だって4人でプレイした場合、自ターンがくるまで敵は3手も打ってくるんです。
戦況ががらりと変わるので読みづらいですよね。
隙間なく置きたい人、陣地を広げたい人、人をハメたい人…
Blokusは性格が出ます(笑)
Geistesblitz(おばけキャッチ)
5種類のアイテムとカードがセットになったテーブルゲーム。
カードを1枚めくり、そこに描かれた絵を見て条件に合ったアイテムを素早く取った人がそのカードをもらえます。
その条件とは以下の通り。
- 色も形も同じもの
- 1がない場合、色も形も存在しないもの
色も形も同じものを探すのは簡単です。
しかし、それが無かった場合に消去法で「全なし」を探していくのは、頭が柔らかくないとなかなか俊敏には対応できません。
これを繰り返していると頭がおかしくなり、一生懸命探した挙句、実は同形同色があったなんてパターンが生まれます。
この手のゲームは得意・不得意があります。
あなたのグループからGeistesblitzの神が降臨するかもしれません(笑)
上の写真は元祖ではなくGeistesblitz 2.0というシリーズです。
元祖が日本語版もあり一番安いのですが、結構出回っていますので、珍しいものが好きな方は他のシリーズをどうぞ。
他のシリーズは各通販サイト名ボタンより検索できます。
DEJA-VU(デジャブ)
記憶力がいい人っていますよね?
その良すぎる記憶力が仇となるゲームです(笑)
カードが36枚、色々な絵柄のトークンが36枚。
カードには1つの絵柄が描いてあったり、2つや3つなど複数の絵柄が描いてあったり様々です。
そのカードを順番にめくっていき、同じ絵柄が2度登場したなと思ったら、それと同じ絵柄のトークンを素早く取ります。
しかし、そのトークンが実は1度しか出てきておらず次に登場した場合、そのトークンを取ったプレイヤーはその時点で即脱落となります。
この流れで最後まで間違わずに生き残った人の中で手持ちトークン枚数を競います。
このゲームが面白いのはナンジャモンジャ同様2ターン目以降。
前のターンの記憶が残ってしまっているので、このターンで初出でも2度目だと勘違いしてしまうのです。
まさにデジャブですね(汗)
子供と一緒に遊べるテーブルゲーム
クリスマスやお正月は親戚の子供たちも集まります。
それならみんなでゲームをしたいですよね?
子供も大人でも互角に遊べる。
そんなテーブルゲームを集めてみました。
NINE TILES(ナインタイル)
9枚あるタイルをお題の通りに並べるという簡単なパズルゲームです。
こういうのって意外と子供が得意だったりします。
むきになる大人の顔が目に浮かびます(笑)
ちょうどお子さんと一緒に遊んでいる動画がありました。
こんな雰囲気になります。
タイルの裏面にも図柄が描いてあるというのがポイントです。
単純な絵合わせではありません。
タイルをひっくり返しながら揃えていくのってなかなか難しいですよ!
Dobble(ドブル)
こちらも絵合わせ的なゲーム。
頭が固い大人はこういうゲームが苦手だと思います(汗)
だからこそ、子供と対戦してみてください!
55枚のカードにそれぞれ8種類の絵柄が描かれています。
各カードには必ず同じ絵柄が1種類のみ存在します。
その絵柄の名前をコールするというのが基本で、色々な遊び方ができます。
下の動画では「タワーリングインフェルノ」と「あつあつポテト」の2種類の遊び方を紹介してくれています。
すごく楽しそう(笑)
まず絵柄の名前を覚えるのが大変そうですが、その辺は臨機応変にいきましょう。
相手は子供なので(汗)
車ならブーブでも良しとしましょう。
欠点はスピードが上がりすぎると正解なのかどうかわからなくなることです。
むきになるとしらけるので、この辺もゆるめのジャッジでいきましょう。
高齢者の方と一緒に遊べるテーブルゲーム
クリスマスやお正月に孫たちが盛り上がる中、おじいちゃんやおばあちゃんがつまらなそうにしている。
それじゃかわいそう!
そんなおじいちゃんやおばあちゃんでも楽しく遊べるのがテーブルゲームの良いところ。
失敗してもなぜかうれしそうなおじいちゃんとおばあちゃん。
微笑ましいです(笑)
Super Rhino(キャプテン・リノ)
バランスゲームにウノ的な要素も加わった珍しいタイプのゲームです。
屋根カードを5~7枚手元に配り、手札とします。
屋根カードに指定されている通りに壁カードを配置し、次の人に回します。
順番に屋根と壁を重ねていき、倒した人の負け、手札を使い切った人の勝ちです。
屋根カードには、次の人が一回休み(スキップ)、次の人が一枚引く、二枚同時に屋根カードを出せる、回転方向を逆にする(リバース)カードがあり、ウノのような戦略性があります。
また、タイトルにもなっているスーパーヒーロー「キャプテン・リノ」のマークが描かれた屋根カードがあり、これが描かれた屋根には重さのあるキャプテン・リノの人形を置かなければなりません。
スカイピースのお二人が結構な高さまで積み上げています!
ただのバランスゲームではなく、意地悪さも出てしまう戦略的な要素もあり、幅広い年代で楽しめるゲームだと思います。
ガキ使でもYouTubeでも邪険に扱われているスーパーヒーロー「キャプテン・リノ」…
結局は邪魔者だもんね(笑)
BOUNCE OFF(バウンス・オフ)
指令カードのカタチになるように、付属のトレー目指してボールを投げいれていくゲーム。
上の写真のような状態です。
基本はワンバウンド以上させてトレーに入れなければNGですが、この辺のルールは各ご家庭で決めましょう。
このゲームは運的要素が強いです。
意外と狙い通りにはいきません(汗)
ですので、「孫 vs 祖父母」なんて戦いでも結構盛り上がれるゲームだと思います。
遊び方はこんな感じです。
投げる距離を遠くしたり、スリッパで打たなければいけないルールにしたりと、ハンデもつけられます。
また、動画のようにチーム戦にすれば、強者と弱者のバランスも取れます。
単純明快!
お酒も入るクリスマスやお正月にもってこいのゲームではないでしょうか(笑)
トレーが揺れるバウンス・オフ ロックン・ロールもあります。
まとめ
ゲーム紹介って言葉だけでは難しいですね。
ということで、いくつかの動画も埋め込みさせていただきました。
それにしても、どれも楽しそう!
見てるだけでこっちも楽しくなっちゃいます(笑)
どのゲームでもそうですが、その家庭独特のローカルルールを作るのが面白いと思います。
ナンジャモンジャのあだ名で最後「ン」で終わらなければならないというシバリを入れたり、ダンシングエッグで本物のたまご入れたり(笑)
工夫すればもっと面白くなる。
そんなテーブルゲームで年末年始を楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
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