お腹が減ったけど何もやる気がしない。
そんな時は自炊をサボり吉野家に向かいます。
サクッと牛丼食べよう!
しかし、吉野家までの道中で、色々な誘惑があるわけです。
そば・うどん・ラーメン…
今日は街のベーカリーから焼き立てパンの美味しそうな香りがしてきて、頭の中はすっかりパン気分になってしまいました。
でも牛丼も食べたい!
脳内でわがままな食欲同士の喧嘩が始まり、討論の末、パンに牛皿を挟むことになりました(結局自炊する)。
パンに牛肉を挟む…思い浮かんだのがベトナムのソウルフード「バインミー」です。
知らない方もいるかと思いますので、私が良く行くお店のリンクを貼っておきます。
こんなイメージです。
ということで、吉牛 × ベトナムのサンドウィッチ「牛皿バインミー」を作っていきたいと思います!(なんか牛皿バインミーって西洋のモンスターみたいで怖い)
材料の下ごしらえ
まずは大根とニンジンのなますを作ります。
大根とニンジンをスライサーなどで薄くスライスします。
そしてこれに塩をふり、少し放置しておきます。
あ、いつものように材料とレシピおさらいは最後に載せます(笑)
放置中、なます用の甘酢を作ります。
酢:大さじ2、砂糖:大さじ1です。
放置していた大根とニンジンから水が出ていると思うので、良く絞ります。
野菜ジュースですが飲まないように(笑)
ぎゅーっと握りつぶすように良く絞ります。
もろ手の形出てますが(笑)
これに先ほど作ったなます用のお酢をかけ、混ぜます。
かけて、まぜまぜ…
これでなますの出来上がりです。
つぎにパクチーをお好みの量、刻んでおきます。
これで1袋分です。198円…高い。
パクチーはベランダで育てていたんですが、枯れてしまいました。
また育てようかな…
フランスパンを焼く
次にパンを焼いていきます。
パンはフランスパンを使います。
本当は米粉を使った少し柔らかめのが良いのですが、普通のカッチカチのフランスパンしかなかったので、今回はそれを使用します。
とりあえず半分ずつ調理。
ダイソーのパンスライサーでギコギコと切ります。
そしてパンに具材を入れるための切れ目を入れます。
切れ目を入れたら、切った断面を焼いていきます。
切れ目を入れるつもりが真っ二つになってしまった(笑)
もっと上面を切るべきでした。
焼き加減は少しあぶる程度。
そんなにこんがり焼きあげません。
あ、私は魚焼きグリルで焼きますが、トースターがあればトースターでも。
なんならフライパンでも良いです。
私はトースターも無ければ、こんなに大きなパンが入るフライパンも持っていませんので(急に拗ねる)。
少し焼き色が付きました。
ここまで焼く必要はありません。
温まる程度がちょうどよいと思います。
具材を挟み込む
では仕上げに入ります!(ってここまで大したことしてないって?)
焼いたパンの切れ目の底面と上面にバターを塗ります。
また、同様にナンプラーも少し垂らしてベトナム感を出します。
はちみつではなくナンプラーです(笑)
次になますを敷きます。
彩り鮮やかです。
ささ!
そしてお次はいよいよ今回の主役である牛皿を乗せます。
んー!いい匂い!
このままご飯に乗せて食べたい!
本音が出ました(笑)
ちょっとスパイシーな味にしたいので、ここでブラックペッパーを投入。
スタミナ定食みたいになってきました(笑)
次にパクチーをお好みの量入れます。
ちなみに嫌いだからと言ってナンプラーとパクチーを外したら、それはただのすき焼きパンです。
いっきにベトナム感が出てきました!
だいぶもっこりしてきましたので、上のパンを慎重に乗せます。
閉腹!!
ということで「牛皿バインミー」の完成です!(やっぱり怖い、牛皿バインミー)
完成したので実食
完成したバインミーを真っ二つに切り、それっぽくレイアウト。
んー!なかなか良い色合い。
見た目も大切です(笑)
もっと大切なのがお味ですが…
バ…バターが強すぎた(汗)
ほんとはレバーパテを塗ったりするんですが、うちのレバーパテは賞味期限が怪しかったので、塗りませんでした。
代わりにバターをたんまりと塗ったのが仇となったようです。
でも、牛皿とパクチーの相性が意外と良く、美味しくいただきました。
2本目をサンド
さて、今作っていたのは長いフランスパンの半分。
もう半分は1本目の反省点を活かしつつ、作っていきます。
まず、牛皿の命である「汁」を捨て、ナンプラーとブラックペッパーで味を変えました。
わー、これご飯の上にかけ(略
パンを切る時は上の面に近いところを切る。
バターはあまり多く塗らない。
そんなことを考慮し、出来上がった2本目です。
ちゃんと上下のパンが繋がっています(笑)
見た目も良好!やっぱり後ろが繋がってた方が具材を乗せやすいです。
味も1本目よりバインミーな味がします(笑)
次に作るとしたらまずパンを変えたい。
ちょっと固すぎるよ、このパン(汗)
あとレバーペーストを塗りたい。
バインミーの癖のある味わいには欠かせません。
ということで、今度またリベンジしたいと思います。
次はチキン…ケンタ…いや、ちゃんと焼こう(笑)
レシピおさらい
今回もネタ調理にお付き合いいただきありがとうございました(笑)
レシピと言うほどのものではないのですが、簡単にまとめておきます。
材料(2人前)
材料 | 分量 |
吉野家の牛皿(並) | 1つ |
フランスパン | 1本(大きさは写真参照) |
大根 | 1/5本 |
ニンジン | 1/4本 |
パクチー | 1袋(大きさは写真参照) |
塩 | 小さじ1 |
酢 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
ナンプラー | お好みで少々 |
ブラックペッパー | お好みで少々 |
レシピ
- 大根とニンジンを薄切りにする
- 少し置き、出た水分を絞る
- 酢と砂糖を混ぜたものを2に投入し、絡める
- パクチーを食べやすいサイズ、食べられる量、刻む
- フランスパンを食べやすい・調理しやすいサイズに切る
- 具材を挟むための切込みを入れる
- 切込みを入れた面をフライパン等で軽く焼く
- 切込みの上面と底面にバターとナンプラーを塗る
- 底面になますを敷く
- 次に牛皿を乗せ、ブラックペッパーを振る
- お好みの量のパクチーを乗せる
- 上面のパンで挟む
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