なかなか物を捨てられない性格のわたしは20年以上前に買ったものを未だに捨てられずに持っていたりします。
特に楽器は学生時代の思い出が詰まっており、たとえ壊れていようとも捨てられないのです。
しかし、楽器の種類にもよりますが、大きいものが多く、置き場に困ります。
わたしは引越しを機に、思い出の楽器を売ることにしました。
売るものはこちら。
Mesa/Boogie Studio22(ギターアンプ)
Mesa/Boogieの真空管ギターアンプ。
高校生の頃、秋葉原のLAOX(ラオックス)楽器館でかなり安く購入しました。
ちなみにアキバの楽器館はMUSICVOXと店名を変更し、今はもうありません(新宿に移転)。
22wと低出力ながら、内蔵されたイコライザーでブーストすると、かなりの音圧を得られます。
イコライザーをVの字にセットして、スラッシュメタルの重低音リフを弾いていました(笑)
ハードケース付属で、結構な大物です。
YAMAHA V2(キーボード)
高校の入学祝いに買ってもらったキーボード。
本当はDX7が欲しかったけど、高いのでV2になりました。
わたし、ピアノが弾けるかというと弾けません(汗)
主にMIDI入力用に使っていました。
そのころはシーケンサーもハードウェアでしたね~
YAMAHA RX7
高校生の頃、御茶ノ水のどこかの楽器店で購入したリズムマシン。
今時のバンドマンは「リズムマシンってなに?」ってなるでしょうね(笑)
簡単にいえば、ドラム版のキーボード。
下の四角いキーを押すと、太鼓の音が鳴ります。
MIDIの音源として使っていました。
懐かしいものばかり。
そして、今はもっと安かったり、パソコンで代用できてしまうものばかり(汗)
過去の遺物ですね。
というわけで、この3点を売ったわけですが、利用したのは楽器の出張買取サービス。
大物3点なだけに引き取りにきてくれるのは大きな魅力です。
売却にあたり、色々な買取サービスを比較しました。
できるだけ高く売りたいですからね。
比較した結果、気づいたところがあります。
買取業者によって全然査定金額が違う!!
とくに今回わたしが売ろうとしているレトロな機材は買取業者によってかなりの差が出ます。
ある業者は「貴重」と扱い、ある業者は「ごみ」と扱う(笑)
今回はそんな楽器の買取サービスについて、得意な楽器のジャンルや特徴などまとめてみました。
楽器買取サービスの基本
楽器の買取サービスは査定員が自宅に来てくれる「出張買取」と宅配で楽器を送る「宅配買取」の2種類があります。
出張買取
出張買取は査定員が自宅で楽器を見積し、交渉が成立すればそのまま楽器を引き取ってくれます。
出張料金は無料、交渉が不成立だった場合でもキャンセル料は発生しません。
査定員来訪時、自宅に居なければならないというところがデメリットとなります。
宅配買取
宅配買取は宅配サービスを使って買取業者に楽器を送り、買取業者は自社内で査定見積を行います。
送ってしまえば後はお任せなので、自分の都合の良いときに対応できることがメリットとなります。
楽器を業者に送る際の配送料は買取業者持ちですが、交渉が不成立となった場合、業者によっては返却時の配送料をこちらで負担しなければならないので注意が必要です。
オンライン査定
出張買取・宅配買取共に事前にオンライン査定を行うのが基本です。
売りたい楽器の種類や状態といった情報を写真を添付するなどして買取業者に伝えます。
このオンライン査定で最大買取価格が決定し、あとは査定員が実物を見てマイナス要素があれば買取価格が下がっていきます。
なお、このオンライン査定時に買取不可と判断される場合もありますので、その際は他の業者を当たりましょう。
査定はどの業者も無料ですので、すべての業者に査定を依頼し、最大買取価格を一番高く提示した業者に決めるのがもっとも賢い売り方だと思います。
ただ、これをやっていると売れるまでかなりの時間がかかりますが(汗)
楽器買取サービスの比較
今回わたしは5社の買取サービスを比較しました。
楽器以外の製品も売れる「カイトリ屋」
カイトリ屋はカメラやパソコン、ブランドバッグなどの買取も行っているので、楽器だけでなく他のものも一緒に売りたいと考えている方に特におすすめします。
これを聞き「リサイクルショップのようなもの?」と感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。
楽器の査定はちゃんと楽器専門のスタッフが対応してくれますので、適正な買取価格を提示してくれることでしょう。
得意分野
ギター、ベース、ピアノ・キーボード、アンプ・エフェクター、レトロ楽器、打楽器 など
買取方法
出張買取、宅配買取、店舗買取
※宅配買取キャンセル時、返却配送料有料
特徴
楽器だけでなくカメラなど他分野の製品も同時に売ることが可能
カイトリ屋の詳細について知りたい方はこちらのバナーからどうぞ。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2ZWC6N+5WJRQQ+45FQ+BXIYP)
管楽器に強い「楽器買取ネット」
楽器買取ネットは特に管楽器の買取に力を入れており、査定額10%UPなどのキャンペーンを適時開催しています。
管楽器は豊富な知識がなければ適正な査定を行うのが難しい楽器だと思います。
詳しすぎるがために査定額を下げられることもありうるので一概に良いとは言えないのですが、特にマニアックな製品をお持ちの方は、その楽器に強い買取業者を選ぶことをおすすめします。
得意分野
管楽器、バイオリン、ギター、ベース、アンプ・エフェクター、デジタル機器 など
買取方法
出張買取、宅配買取
※出張買取は関西エリア限定
※宅配買取キャンセル時、返却配送料無料
特徴
管楽器に強く、査定額の増額が期待できる
楽器買取ネットの詳細について知りたい方はこちらのバナーからどうぞ。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2ZCIJY+6YNIGI+2P0S+TYYLD)
珍しい楽器も買取「奏屋(かなでや)」
奏屋は尺八や和太鼓など楽器店でも取り扱いが少ない珍しい楽器の買取実績が豊富。
これは楽器に詳しいスタッフが多いことの表れで、これまで可愛がってきた楽器に満足のいく適正な価格をつけてくれることでしょう。
例えばオーダーメイドの楽器。
奏屋では相場のない楽器も、その楽器自体の価値を理解した上で査定してくれます。
買い取れない楽器が少ないというところが最大のメリットだと思います。
得意分野
和楽器、オーダーメイド楽器、民族楽器、管楽器、ギター、ベース、アンプ、バイオリン など
買取方法
出張買取、宅配買取、店舗買取
※宅配買取キャンセル時、返却配送料無料
特徴
買取対象が広く、他の業者で買取を断られたような楽器も買い取ってくれる可能性がある
奏屋(かなでや)の詳細について知りたい方はこちらのバナーからどうぞ。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=356YDP+BTOYB6+3TM6+ZQV5T)
まとめ売りで買取金額がアップ「楽器 買取アローズ」
買取アローズは中古品買取業者としてはかなりの大手。
名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
楽器 買取アローズもカイトリ屋と同様、カメラやブランド品など様々な製品を同時買取してくれます。
なお、5点以上のまとめ売りをすることで買取金額が10%アップ。
この他、期間限定の買取金額アップキャンペーンなどを適時開催しており、その期間であればかなり高額な査定額が期待できます。
得意分野
ギター、ベース、アンプ・エフェクター、ドラム、シンセサイザー など
買取方法
宅配買取
※買取アローズによる楽器の無料集荷を選択可能
※宅配買取キャンセル時、返却配送料有料
特徴
楽器だけでなくカメラなど他分野の製品も同時に売ることが可能
各種キャンペーンに該当すれば、査定額の上乗せが期待できる
楽器 買取アローズの詳細について知りたい方はこちらのバナーからどうぞ。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2ZCIJY+604DDE+3V2O+ZRXQP)
最高値がついた「楽器の買取屋さん」
今回わたしが売りたいレトロ楽器3製品については、複数の業者に査定を依頼しました。
最後に査定を依頼し、3製品すべてにおいて最高値をつけてきたのがこの楽器の買取屋さんです。
電話してから最短30分で無料出張査定。
このためオンライン査定はありません。
来て、見て、査定して、そのまま現金買取です。
わたしは都内に住んでおり、電話後、本当に30分程度でやってきました。
楽器の型番から査定テーブルを確認。
楽器専門の買取業者だけあって、レトロな製品もちゃんとテーブルに載っていました。
アンプは軽く音出し、キーボードとリズムマシンは各キーの反応など確認。
3製品の査定に要した時間は30分ほど。
あっという間でした。
他業者よりも高い査定額だったので即決。
現金と交換で愛しの楽器たちと慌ただしくさようなら。
ちょっと悲しい気持ちになりましたが、想定よりも高値がついたので大満足です。
得意分野
ギター、ベース、アンプ、ドラム、シンセサイザー、レトロ楽器、管楽器、デジタル機器 など
買取方法
出張買取、宅配買取
※オンライン査定はなく、出張・宅配にて現物確認
※宅配買取キャンセル時、返却配送料無料
特徴
手続きの速さが恐ろしく早い
楽器専門の買取業者なので適正な査定が期待できる
楽器の買取屋さんの詳細について知りたい方はこちらのバナーからどうぞ。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=356YDP+BUADWY+3EMG+BYDTT)
まとめ
一番のおすすめはわたしが利用した「楽器の買取屋さん」です。
そして、出張買取を選択することを強くおすすめします。
目の前で査定を行い、減額ポイントなどについて説明してくれます。
やはり現物を前にしての査定なので、査定員もわたしも嘘がつけません。
お互いに納得できるところがとても良いと感じました。
あとはスピード感ですかね。
転居のタイミングなど、急ぎで楽器をさばきたいときもあると思います。
そんなとき、オンライン査定の結果とか待ってられません(汗)
最短30分、遅くとも当日中には現金化できてしまうところも楽器の買取屋さんの強みだと思います。
楽器を売りたいと考えている方は検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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