高齢者にスマートスピーカーはハマるのか!?活用例など考察【動画あり】

高齢者にスマートスピーカーはハマるのか!?活用例など考察【動画あり】

何かと話題のスマートスピーカー(AIスピーカー)ですが、私も購入しました。
部屋の家電のコントロール目的で導入したのですが、CMでやっているような日常会話もそれなりに楽しんでいます。
しかし、生身の人間との会話のようなスムーズさは無く、スマートスピーカーに合わせてお話ししている感じ。
こう話せばこう返ってくる。
どうしてもスマートスピーカーの機能や特性を知った上での会話になってしまいます。

ただ、かなり便利だと感じています。
今まではスマホやパソコンでしていたことの一部をそれらに触ることなく声で操作できる。
そしてアウトプットは画面ではなく音声。

これまで使っていなかった口と耳を使い、空いた手と足と目で他のことをする。
この動作はすでに生活の一部となっており、当たり前のように使っています。

そんなスマートスピーカーですが、ご高齢の方が使ったらどうでしょう?

スマホやパソコンをぬるぬるカチャカチャと触るのはご高齢の方にとってはなかなかハードルが高い。
スマートスピーカーなら少しのルールに則った日常会話をするだけで、スマホやパソコンが無ければ使えない機能が使えるようになる。

ということで、今回はご高齢の方にスマートスピーカーはハマるのか!?について考察してみたいと思います。

ちなみに私はヘッダー画像の通りAmazon Echo(アマゾンエコー)を使用しています。
他のスマートスピーカーのことをあまり知らないので、Alexa(アレクサ)さんの話題が中心になります(汗)



高齢者のスマートスピーカー活用例(動画)

YouTubeには実際にスマートスピーカーを使用されているご高齢の方の動画がいくつも上がっています。
残念ながら本場アメリカのものばかりですが、こんな感じになるんだというのはご想像いただけるかと思います。

音楽がかかってノリノリになる

数名の高齢者の方たちがAmazon Echoとの会話を繰り広げます。
皆さん、楽しんでいますね。

話途中なのにアレクサが会話を切る。
これは普通に良くあることです。

アレクサさんそんな長文理解できません(笑)

おばあちゃん、音楽がかかってノリノリです。
自分が聞きたい音楽をかけられるようになればもっと幸せですね。

アレクサとの距離感

82歳のおじいちゃんがアレクサと初対決対面。
「アレクサ!アレクサ!」
名前をただただ叫び続け、なかなか会話が始まりません。

そしてEchoとの距離がかなり近い。
もしアレクサに手があったら顔を押しのけられていたことでしょう。

まあ、こうなりますよね。
私も街かどインタビューされたらマイクに口を近づけます(笑)

とりあえず置きましょう

漁船に搭載された無線かっ!

使いこなす95歳のおじいちゃん

このおじいちゃんはすごい!
名前を呼んでから会話に入るまでの間が絶妙。
ちゃんとランプが光るのを待ってるんですね。
音楽だってかけられます。
決して近づかず、座ったままで堂々と。

アレクサではなくエコーと呼んでいます。
実は呼び名は変更できます。
ただし選択肢はアレクサかエコーのみ。

日本人向けに太郎とか花子とか追加してあげて!

キレるおじいちゃん

Trevor(トレバー)って誰?(笑)

英語は良くわかりませんが、とにかく汚い言葉を発していることはわかります。
日本なら1,000Hzのピー音が鳴りっぱなしです(汗)



高齢者向けスマートスピーカーの活用例

結果的におもしろ動画集になってしまいましたが、まあ実際こうなるでしょう。
高齢者の方だからということではなく、スマートスピーカーとの話し方がわかっていなければ大人も子供も関係なく試行錯誤してしまいますよね。

そりゃ船上無線のようにもなりますわ(笑)

スマートスピーカーと話す簡単なルール。

それは「1.名前を呼ぶ」「2.気づいた(光る)のを確認」「3.会話を始める」「4.返答を聞く」「5.会話を終わらせる」です。

Amazon Echoの場合はこんな感じ。

  1. 「アレクサ(エコー)」と話しかける
  2. Amazon Echoが光る
  3. 会話(命令)をする
  4. アレクサから返答がある
  5. (会話を終わらせたい場合)「アレクサ(エコー)、ストップ」と話す

1と2の間に少し感覚を開けることがポイントです。

なお、3について高齢者の方におすすめは

  • おはよう、おやすみ、ただいまなどのあいさつ
  • ニュースを読んで
  • 今日の天気は?明日の天気は?
  • 〇〇って何?(質問)
  • 〇分のタイマー
  • 〇〇の曲を流して
  • ラジコを流して

こんなところでしょうか。
一部アレクサアプリからスキル(機能)を追加する必要があります。
話し方の例をメモにしておくと高齢者の方にも使いやすいと思います。

あと、リモートから高齢者の方をサポートする機能としておすすめは

などがあります。

リマインダーは音声で設定するなら「アレクサ、午後1時に病院に行くとリマインドして」のようになりますが、リマインドという言葉はちょっと言い慣れないのかなと思います。
アレクサアプリを使うと外出先から文字で設定できるので、日々のToDoを一通り設定してあげると良いでしょう。



おすすめのAmazon Echo

Amazon Echoにはいくつかのラインナップがあり、現在日本で購入できるのは「Echo(エコー)」「Echo Dot(エコードット)」「Echo Plus(エコープラス)」「Echo Spot(エコースポット)」の4種類。
私が使用しているのは一番安価なEcho Dotです。

Echo Dotは本体が小さなだけにスピーカーの音声があまり良くありません
私はパソコン用に外付けスピーカーを所持しているので、それをEcho Dotに有線接続して使用しています。
Echo Dotは有線スピーカーをBluetoothスピーカー化してくれます。
私的にはこれだけでもかなりの価値があります。
普通にBluetoothスピーカー買ったら高いですからね(汗)

ご高齢の方におすすめなのはスタンダードのEchoです。
見た目の通り、スピーカーがかなり良い。
音楽やニュース、アレクサの返答も高音質で聞き取りやすいです。

また、Echo Spotビデオ通話見守りが行えますので、そういった用途で使用されたい方にはSpotもおすすめです。

Echo

スタンダードモデルのEchoです。
ウーファー内臓のスピーカーは音楽などをかけても大迫力。
家にコンポがないという家庭なら音楽鑑賞用途としての導入もアリだと思います。

Echo Dot

簡易モデルのEcho Dotです。
簡易と言ってもスマートスピーカーとしての機能はすべて使えます。
前述の通り、スピーカーの性能が弱いのですが、音楽などかけるととても残念な感じになります(汗)

Echo Plus

スタンダードモデルのEchoにスマート家電を制御するためのスマートホームハブが追加されたモデルです。
対応家電がなければこれを選択する意味がありません。
スマート家電については後述します。

Echo Spot

こちらはモニター付きのEcho Spotです。
丸い形をしたモニターには天気やニュースなどのコンテンツを表示することが可能です。
いちおうウーファーが内蔵されていますので、スピーカーの質はEcho Dotよりも上です。
そしてこのモデルには唯一カメラが内蔵されています。
Echo Spot同士、アレクサアプリとのビデオ通話ができます。
また、このカメラの映像は外出先から見ることができるので、見守り用途としても使用可能です。
Amazon EchoやAlexaアプリ同士の音声通話提供開始。Spotでビデオ通話も

スマート家電コントローラー

アレクサ対応の家電があれば、Echo Plusで音声による制御が可能になります。
アレクサ対応でなくても赤外線リモコンで操作できる家電であれば、以下のようなスマート家電コントローラーを導入することで制御が可能になります。
声でエアコンや照明の操作が行えるので手足が不自由な方向けには特におすすめです。

一緒に入りたいAmazonサービス

Amazonプライム会員(年額3,900円)になるとAmazonでの買い物が便利になる他、AmazonプライムビデオやAmazonMusicで対象のビデオや音楽が見放題・聞き放題になります。
Amazon Musicの対象曲数は100万曲
アレクサに「音楽かけて」と要求したときに再生される音楽の対象が100万曲になるということです。

音楽を聞くという用途でさらに上を行くのがAmazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)です。
対象曲数はなんと4,000万曲
購入したAmazon Echoでのみ再生可能という制限の付いたエコープランは月額380円で、その他プライム会員向けの拡張プランなどもあります。
音楽好きな方には特におすすめです。

インターネット

Amazon Echoを使用するには自宅にインターネット回線が必須となります。
自宅にインターネット環境がない!という方には、工事無しで簡単に設置できるSoftBankAirがおすすめです。



まとめ

そもそもご高齢の方は「便利」を求めているのか。
そこは疑問です。
ただ、スマートスピーカーは確実に暇つぶしになります。
たまに冗談を言ってきたり会話をしていても飽きがこない。
話し相手としての導入はアリだと思います。

スマートスピーカーにはAmazon Echoの他にGoogle HomeやLINE Clovaなどがありますが、どれを選択しても今回ご紹介したようなことは実現できると思います。

この記事掲載時点で敬老の日が近くやってきます。
価格もさほど高くないのでプレゼントとしてスマートスピーカーを導入してみてはいかがでしょうか。

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