カーボンだと!?幼児・キッズに人気のランニングバイク「STRIDER(ストライダー)」のスペックが高すぎる件

ソロ活
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いまや子供たちの間で大定番となったランニングバイク「STRIDER(ストライダー)」ですが、誕生日クリスマスプレゼントに考えている方も多いのではないでしょうか。

ストライダーといえば元気なキッズたちが公園で大暴走している姿が思い浮かびます。
ペダルが付いていない自転車でよくあんなに走れるなと子供の底知れぬパワーに感心するばかりです。
あれ、大人がやったらかなりしんどい(汗)

そんなストライダーが大暴走しています(笑)

なんとフレーム、フロントフォーク、リム、ハンドルバー、シートポストにカーボンファイバーを採用した「ストライダー ST-R」というモデルを発表したんです!

売り文句は「生粋のレーシングモデル」とのこと。
レーシング?キッズに何やらせんの!(笑)

そんな攻めているストライダーが気になる!(周りに小さな子供いないけど 笑)
ということで、今回はストライダーの概要や各モデルのスペック、購入方法などについて記事にしたいと思います。



ストライダーとは

出典:STRIDER

ストライダーは2007年アメリカ生まれの「足で地面を蹴って進む子どものためのバイク」です。
足が地面についているので自転車に乗るよりも難易度が低い。
そのため、かなり小さな子供でも乗れる「乗り物の入門機」です。
そういえば、三輪車って最近あまり見かけないですね。

ストライダーは足で蹴って走行するので、脚力を鍛えられます。
このことから、ストライダーに乗ると足が速くなるという都市伝説があるそうです(笑)
また、二輪車なので、バランスを取るのが難しく、バランス感覚を鍛えることができます。

なお、ストライダーは公道では乗れません。
公園などの広い場所で乗りましょう。
また、必ずヘルメットをかぶりましょう。
上の写真のようなフルフェイスじゃなくても良いので(笑)



ストライダーの種類

ストライダーは初めて乗るお子さんに向いている「クラシックモデル」と、よりアクティブな走行が可能な「スポーツモデル」があります。
その他、今回のカーボンモデルのような「特殊モデル」が存在し、そのようなモデルはプレミア感もあり、とても人気があるようです。

また、ストライダーにはグリップやタイヤといったカスタムパーツが多く揃っており、それらのパーツを組み合わせてオリジナルのストライダーを作るのが流行しています。
公式によると、なんとパーツによる組み合わせは23万通りあるそうです!

なお、ストライダーは楽天市場に公式ショップを構えています。
価格面・サポート面においても楽天市場の公式ショップでの購入がおすすめです。

ストライダー クラシック

エントリーモデルであるクラシックには余計なものが付いておらず、スポーツモデルよりも軽量なのが特徴。
まずはお子さんに乗らせてみたいという方にはこちらをおすすめします。

スペック

基本スペック(付属品など)
車体カラー4色(グリーン・レッド・ブルー・ピンク)
ボディスチール
重量2.9kg
シート硬質プラスチック製
シートポスト標準サイズのみ付属
ハンドルバーのサイズ(径の太さ)22mm標準サイズ
ハンドルバーパット付属なし
フットステップ(足乗せステップ)付属なし
ハンドルまわり
グリップ27mm
ハンドルスチール
高さ500~
固定ホースクランプ式
ホイールまわり
ホイール12インチ(210mm)
ホイールプラスチック
タイヤEVA
ホイール565mm
シートまわり
ポスト素材スチール
固定システムクイックリリース式

購入

写真はストライダー公式ショップのクラシックモデル「ブルー」です。
他の色は通販サイト名ボタン(楽天がおすすめ)から検索できます。

ストライダー スポーツ

続いてはスポーツモデルです。
クラシックモデルにはないフットステップが付属しています。
また、クッション性のあるシート素材、長さが違う2種類のシートポストが付属するなど、永く乗ることを考えるならば、スポーツモデルがおすすめです。

スペック

基本スペック(付属品など)
車体カラー7色(グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・イエロー・ブラック)
ボディスチール
重量3.0kg
シートクッション性のある軟質樹脂素材(防水素材)
シートポスト標準サイズとロングサイズ2種付属
ハンドルバーのサイズ(径の太さ)12mm細身サイズ
ハンドルバーパット付属あり
フットステップ(足乗せステップ)付属あり
ハンドルまわり
グリップ22mm
ハンドルスチール
高さ500~
固定クイックリリース式
ホイールまわり
ホイール12インチ(210mm)
ホイールプラスチック
タイヤEVA
ホイール565mm
シートまわり
ポスト素材スチール
固定システムクイックリリース式

購入

写真はストライダー公式ショップのスポーツモデル「レッド」です。
他の色は通販サイト名ボタン(楽天がおすすめ)から検索できます。

ストライダー プロ(アルミモデル)

次にアルミモデルのストライダーです。
フレームとハンドルバーにアルミを使用しており、重量はクラシックやスポーツよりも軽い2.5kgです。
ストライダーは前述の通り公道では乗れません。
ですので、公園までは転がして持っていくことになります。
こんな時、軽いことは正義なのです(笑)

スペック

基本スペック(付属品など)
車体カラー1色(シルバー)
ボディアルミニウム
重量2.5kg
シートクッション性のある軟質樹脂素材(防水素材)
シートポスト標準サイズとロングサイズ2種付属
ハンドルバーのサイズ(径の太さ)12mm細身サイズ
ハンドルバーパット付属あり
フットステップ(足乗せステップ)付属あり
ハンドルまわり
グリップ22mm
ハンドルアルミニウム*
高さ500~
固定クイックリリース式
ホイールまわり
ホイール12インチ(210mm)
ホイールプラスチック
タイヤEVA
ホイール565mm
シートまわり
ポスト素材スチール
固定システムクイックリリース式

購入

写真はストライダー公式ショップのプロモデル「シルバー」です。
カラーはシルバー1色のみです。

ストライダー ST-R(カーボンモデル)

さて、今回の記事の発端となったうわさのカーボンモデルです(笑)
なんと重量は2.5kg
あれ?プロと同じ?どうした?(汗)
疑問に思いスペックを見てみると、使っているパーツが他のモデルとはまったく異なる。
重量よりも耐久性と乗り心地に重きを置いているようです。

良く考えてみればそうですよね。
軽量化してスピードを求めるものではありません。
子供の乗り物なので(笑)
でも、レーサー仕様だっていうから…

スペック

車体カラーエクスポーズドカーボンウエィブ×レッド
重量2.5kg
ホイールサイズ12インチ
シート高28 – 48 cm (11 – 19 in.)
ハンドル高51cm (20 in.); Adjustable by 1cm
フレーム素材カーボンファイバー
フォーク素材カーボンファイバー withカーボンスティーラー
ヘッドセットCane CreekR AERR with Bearings
ステムストライダーカスタム鍛造アルミニウム 25.4mm バーマウント、10° Rise、50mm Length
ハンドルバーストライダーカスタムカボンファイバー22.2mm、25.4mm mount、0° rise、4° backsweep、380mm wide
グリップストライダーロゴカスタム22.2mm
シートクランプストライダーカスタム鍛造アルミニウム
タイヤSchwalbeR “Big Apple” (12 x 2.00)
チューブ12” x 2.0” with シュレーダーバルブ(米式バルブ)
ハブストライダーカスタム アルミニウム with カートリッジベアリング
リム12”カーボンファイバーリム/10スポーク
アクスルストライダーカスタム アルミニウム12mm x 100mmスルーアクスル
スポークステンレス ブラックフィニッシュ
スポークニップルシルバー ニッケルメッキ
フットレストグリップ表面加工
シートストライダーパフォーマンスシート
シートポストストライダーカスタム カーボンファイバー 22.2mm x 220mm(293mm ロングシートポスト付属)

購入

ストライダー ST-Rは2018年11月発売予定でこの記事掲載時点で予約商品となっています。
なお、初回限定生産数が全世界で1,000台、日本は先行販売となるそうです。
これはスペック的にも価格的にもコレクター商品ですかね。
いや、公園で子供に乗らせてもいいんですよ?
もし見かけたら写真撮らせてもらいます(笑)




まとめ

自転車好きだとついつい「カーボンモデル」というワードに反応してしまう(笑)
ということで、以前から興味のあったランニングバイク「ストライダー」についてまとめさせていただきました。

おすすめはストライダー プロでしょう。
スポーツとあまり価格も変わらず、それでいてスペックが高い。

そして、ST-Rはコレクター欲をそそる製品でした。
デザインもカッコよいですね!

わたしが欲しいくらいです。
ん?体重制限27kg?

ギリギリ乗れませんわ(笑)

コメント

  1. ちゃん より:

    コメント失礼します。STRとプロの違いはゴムタイヤかEVAタイヤかの違いが大きいです。EVAタイヤはすごく軽量ですがコーナーのグリップ力に少し問題があります。STRにはカーボンリムにゴムタイヤが付いており、重量は増えますが前述した問題が解消されています。フレームのみを比較してもSTRのほうが圧倒的に軽いモデルとなっています。

    • のんた より:

      ちゃんさん、コメントありがとうございます!
      後に知ったのですが、ストライダーはレースなども頻繁に開催され、キッズのスポーツとして定着しつつあるのですね。
      ST-Rはレース用にグリップ力の強いゴム製のタイヤを採用しているため、その分重量が重くなっているということで認識しました。
      ご丁寧にご指摘いただき、感謝いたします。

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