鍵や財布など大切なものが見当たらない!
焦りますよね…変な汗かいちゃいます(笑)
そんな大切なものにつけておくことで、いざ失くしてしまった時に探しやすくしてくれるタグ(キーホルダー)が各社から販売されています。
スマートフォンと連動する製品も多く、最近では探し物の捜索以外にも便利な機能が付加されたマルチな製品が次々と発表されています。
自身が忘れ物が多い、ご両親が忘れ物が多くて困っている…そんな方におすすめな製品をいくつかご紹介したいと思います。
DinoFire F4-JPはスマートタグの「定番」製品
Amazonでベストセラー1位のスマートタグ「DinoFire(ディノファイア) F4-JP」は必要最低限の機能が網羅された云わば「定番」の製品です。
外観はこんな感じです。
サイズの記載がないのですが、おおよそ4.5cm x 4.5cmくらいだと思われます。
厚さは6mmです。
主な機能は以下の通り。
- Bluetooth接続
- アプリはiPhoneとAndroidに対応
- スマホからタグを鳴らすことができる
- スマートタグからスマホを探すことができる
- 落とした場所を特定し、地図上に表示(最後に接続が切れた場所と時間を記憶)
必要最低限の機能は全て備わっていると思います。
以下、メーカー公式の取り扱いビデオです。
中国製ですが、アプリも日本語化されており、操作性もシンプルです。
スマホの操作に不慣れな方でも簡単に設定・操作が行えると思います。
Tileは世界中のユーザーが一緒に落とし物を探してくれる
続いては全米シェアナンバー1の落とし物・失くし物トラッカー「Tile(タイル) ECシリーズ」です。
この製品の特長はなんといっても「他のTileユーザーとも連携できる」ことです。
上記のDinoFireは自分のタグと自分のスマホ間の連携しかできませんが、Tileは他のTileユーザーのスマホが検知した自分のタグの位置情報をTileコミュニティーで確認することができます。
そう!全国に一斉手配できるんです(笑)
Tileの外観です。
Tileには厚みや機能などが異なるいくつかの種類があります。
上記写真にて左から「Pro Style」「Pro Sport」「Slim」「Mate」です。
「Pro」が付く2製品は検知距離とリング音が2倍にアップされた上位機種。
「Pro Sport」は耐久性も強く、自転車に付けるなど屋外での利用も可能。
「Slim」はその名の通り厚さが2.4mmと薄いので、財布などに入れてもかさばらない。
このように利用用途により形を変えられる柔軟さもTileの良いところだと思います。
主な機能は以下の通り。
- Bluetooth接続
- アプリはiPhoneとAndroidに対応
- スマホからタグを鳴らすことができる
- スマートタグからスマホを探すことができる
- 落とした場所を特定し、地図上に表示(最後に接続が切れた場所と時間を記憶)
- 他のtileユーザーとtileコミュニティーで連携
- 用途に合わせて機種を選択可能
以下、ビックカメラ公開のTile公式の紹介動画です。
海外では落とし物をしたらまず返ってこないというのが常識らしいですね(汗)
日本では紛失物を拾ったら交番や駅員、お店などに届けてくれる「良い人」が多いので、このTileコミュニティーの機能は大いに役立つと思います。
問題は「日本にTileユーザーがどのくらいいるの?」というところですが、現時点において楽天では品切れになっているくらいなのでたくさん売れているのだと想定されます。
まあ、自分のスマホと連携して最後に通信が途切れた場所が確認できればそれだけで十分助かりますので、Tileコミュニティーは補完機能と言うことで(笑)
Qrio Smart Tagは安心の日本製!カメラのシャッターにもなる
続いてはホームセキュリティー関連で話題の製品を次々と発表しているQrioから「Qrio Smart Tag(キュリオスマートタグ) Q-ST1」をご紹介します。
まず言っておきます。
こいつが一押しです!(笑)
なぜかというと、上記でご紹介した2製品にある全ての機能が備わっています。
そしてタイトルの通り、カメラのシャッターにもなっちゃうんです!
更にデザイン面もグッド!大きさもコンパクト!
すごくおしゃれですよね!
色んなものにつけたくなっちゃう(笑)
全5色。サイズは4.6cm x 2.6cm x 0.85cmです。
主な機能は以下の通り。
- Bluetooth接続
- アプリはiPhoneとAndroidに対応
- スマホからタグを鳴らすことができる
- スマートタグからスマホを探すことができる
- 落とした場所を特定し、地図上に表示(最後に接続が切れた場所と時間を記憶)
- 他のQrio Stamt Tag ユーザーと連携
- スマホカメラのシャッター機能
以下、Qrio公式の製品紹介動画です。
動画もちゃんとしてる(笑)
やっぱり日本製というだけで安心してしまいますね。
取り付け用のベルトは交換できるんですね!
バッグのデザインなどに合わせてベルトを交換するのもおしゃれで楽しいかもしれません。
やはり母の日が近い関係なんでしょうか。
在庫少なめなようです(汗)
YAMAZENのattagはこの春発売の新製品
続いては各種アイデア商品を手軽な価格で提供してくれているありがたいメーカーYAMAZEN(山善)の「attag(アッタグ)」です。
この製品はこの春に発表されたばかりで、機能・デザイン共に最新のものを取り入れています。
カラフルで角丸の可愛らしいデザイン。
女性受けも良さそうですね!
主な機能は以下の通り。
- Bluetooth接続
- アプリはiPhoneとAndroidに対応
- スマホからタグを鳴らすことができる
- スマートタグからスマホを探すことができる
- 落とした場所を特定し、地図上に表示(最後に接続が切れた場所と時間を記憶)
- スマホカメラのシャッター機能
他のユーザーとの連携が無いだけで、Qrioとさほど機能は変わりません。
一番の特徴は山善価格ですかね(笑)
この記事掲載時で2,138円!
新製品でこの価格…。
ほんとにいいんですか?山善さん!
スマホ持ってない方でも使えるKey Finder
最後に「スマホとか持ってないし!」という方のための製品をご紹介します。
スマホと連動しない限りは「室内専用」となってしまうのですが、部屋の中でも「あれ?財布どこやったっけ?」とか「無い!無い!鍵が無いぞ!」とかいう光景、良く見かけますよね?(笑)
このKey Finder(キーファインダー)は捜索用のリモコンとタグがセットになった製品。
あらかじめリモコンの色とタグの色が紐づいています。
その色のボタンを押すとその色のタグが鳴るんです。
面倒な設定は不要。
誰でも簡単に導入できるシンプルな製品です。
Key Finderの外観です。
なかなかかっこいいデザインですよね!
キーリングと固定用粘着シールが付属しているとのことで、色々な物への取り付けが可能です。
電波の届く範囲は30~40mということで、一軒家であれば全室カバーできます。
この製品、紛失防止だけではなく、高齢者や病人介護向けの「呼び出しベル」としても使えますので、まさに母の日のプレゼントとして最適だと思います。
そう!あなた自身に固定用粘着シールでタグをつけて「はい、プレゼント」と渡せばいいんです(笑)
それは冗談として、スマホ連動しなくても用途を限定すれば十分に使える製品だと感じました。
まとめ
ものを紛失すると「どうしよう!どうしよう!」と焦ってしまいますが、スマートタグを導入することでその不安から解放されます。
大切な物を紛失した経験がある方は是非導入をご検討ください。
スマートタグ導入による効果をまとめると…
- スマートタグを付けたものはアプリで探せる
- スマホは電波の届く範囲であれば、タグで探せる
- スマホがタグで探せない場合は「iPhoneを探す」や「Androidデバイスマネージャー」などで捜索する
3番目が盲点です。各捜索アプリの設定や紛失時の備えを忘れずに。
スマートタグの導入で紛失物の回収率は格段にアップするものと思われます。
しかし、それに甘えてしまって逆に紛失率が増加してしまう恐れもありますのでお気をつけください(笑)
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