ロメスパの名店「大手町リトル小岩井」の醤油バジリコを真似て作ってみたらめちゃ美味かったのでレシピ掲載!

グルメ
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東京千代田区大手町の大手町ビルヂングにあるパスタ&デリのお店「リトル小岩井」。

ビルディングではなく、ビルヂングなところがノスタルジック(笑)

この大手町ビルヂングは地下鉄各線が集結する大手町駅直結のビルヂング。
乗り換え通路的に使われる地下2階にあるのがロメスパの名店「リトル小岩井」なんです。

私にとっては思い出のお店。
なんせこのビルにある会社に勤めていましたので(笑)

そんな思い出のお店の思い出の味がそのお店の看板メニューでもあるスパゲッティ「醤油バジリコ」なのです!
私が利用していた頃は知る人ぞ知る的な存在のお店でした。
しかし、ロメスパがブームとなり、今では行列が絶えない超人気店となっているようです。

ロメスパって何?っていう方もいるかと思います。

ロメスパとは、立ち食いそば屋のようなスパゲッティ屋のことで、ロメスパの「ロメ」は路麺、「スパ」はスパゲッティ
特徴は太麺湯で置き麺。
席についたらすぐに料理を提供できるよう、麺はあらかじめ茹でてある。
なので決してアルデンテ的なコシがあるわけではない。
しかし、寝かしてあることによるモッチリ感小麦の味わいが癖になる。
そんな病みつきになる食感と味わいのスパゲッティなんです!

って、リトル小岩井ってワードだけで、こんなに語ってしまった(笑)
それくらいに愛してやまないお店なんです。

その他、デリも扱っており、特にサンドウィッチは絶品!
特にナポリタンドッグとか最高…

もうリトル小岩井愛が止まりません!(笑)

お店の詳細はRettyでも見てください(投げやり)。

今日はそのリトル小岩井の思い出の味、醤油バジリコ作ります!



ロメスパの極意「太麺の湯で置き」

材料や作り方等、最後にまとめます(笑)
しばらくネタ調理にお付き合いください。

ロメスパの魅力はなんといっても麺!
麺を茹でてから寝かせる。
その工程を聞いただけでよだれが出てしまう変態です(笑)

今回使う麺!!

ロメスパブームに乗っかり発売されたと思われる「太い」を前面に出したSHOWAの「太麺スパゲッティ」。
どこにも書いてありませんが「男の…」というワードが書いてありそうな、男らしい黒いパッケージ。
一般のスーパーで気軽に買える太麺のスパゲッティと言ったら、なぜかこの製品くらいしかないんです。
特に和風のスパゲッティ(パスタ)とは相性抜群!(この辺でパスタというワードをSEO的に入れてみる 笑)
ロメスパ作るならこれ!ガチでおすすめです!

さて、そろそろ調理に入ります(笑)
醤油バジリコ大盛、一人前のレシピです。

まずはこの太麺スパゲッティ(スパゲティではなくスパゲッティ)をおおよそ150g。
大量のお湯で茹でます。

沸騰したお湯に一応塩も入れています。
ただ、この後、麺は洗うんですけどね(笑)

茹で時間はこの太麺スパゲッティーの正規の茹で時間16分から2分引いた時間。
すなわち14分茹でます。

茹で上がったら…

冷水でじゃこじゃこ洗います。
つけ麺の要領です。

既においしそう!

そしてここからがロメスパの肝となる工程。
このつけ麺…じゃなくパスタ…じゃなくスパゲッティーをポリ袋の中に入れて…

固まらないようにサラダ油を大体な感じで入れます(大さじ2くらい)。

そして空気を入れ、結んでシャカシャカポテトの要領でシャカシャカします。

これを冷蔵庫で半日ほど寝かします
この工程をすっ飛ばして同じ醤油バジリコを作ったことがありますが、やはり寝かしたことで出る麺のモッチリ感と小麦感は格別です。
面倒でも省略せずに寝かしてあげることをおすすめします。



味の決め手のニンニク醤油ソース

続いてはソース作りです。
ソースとか上品なものではありません。
タレです。タレ!(笑)

タレは実際に使う分量よりも多めに作ります。
その方が作りやすいので(汗)

麺を寝かせている間、十分な時間があります。
お暇なときにやっておきましょう。

まず、酒1/4カップ、みりん1/4カップを鍋で熱し、アルコールを飛ばします。

この工程、酒好きとしてはもったいない(笑)

グツグツしてきたら次に醤油3/4カップを加え、もう一煮立ちさせます。

既にいい匂いがします(笑)

火を止めて、すりおろしたニンニク(ひとかけ)を鍋に投入し、まぜまぜします。

投入&まぜまぜ後、しばらく放置(粗熱を取る)。

冷めたところで瓶などに移しておきます。

今回、このニンニク醤油タレは大さじ3杯しか使いません。
ずいぶんの量を作りましたが、このタレは万能です。

各種炒め物やチャーハン、牛肉焼いたり、豚肉焼いたり、鶏肉焼いたり、飲んだり、浴びたり、色々できます(笑)

ちなみに次回記事でもこのタレ使います(使いまわし)

ささ、話がまったく進みません。
だって麺が仕上がるまで半日あるんですよ?
気長に行きましょう!(笑)

具材の準備

そろそろ、半日経つかな?
11時間くらい経ったところで具材の準備を始めましょう。

急にはしょりますが…

具材達です(笑)

奥の皿から「冷凍エビ(8匹)解凍済み」「トマト(1/4)1cm角切り」

手前左「豚コマ肉(100g)食べやすいサイズにカット」

手前右「玉ねぎ(1/2)薄切り」「大葉(2枚)粗みじん」「ピーマン(1個)細切り)「マッシュルーム(大1個)薄切り」

これら具材をフライパンで順に炒めていきます。

まずはフライパンにバターを10g(チューブのバターで20cm)。
中火で熱します。
溶けだしたところでお肉投入!

いい香りだ。バター好きなら30cm、40cmとどうぞ(笑)

焼き色が付いたら、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、えびを投入。
そして塩コショウで下味をつけます。

この時点でかなりのボリューム(笑)
でもいいんです!今作っているのはロメスパの大盛!

えびは炒めすぎると固くなります。
具材を程よく炒めたら、いよいよ出番です。

半日寝かした
味の決め手の大葉
彩りと酸味のトメィト

あ、トマトです。トマト。

広島風お好み焼きみたいな色合いになってきたな(笑)

何はともあれ半日寝かした麺です。可愛がってあげましょう。

強火に切り替え、一気に炒めます。

このくらいでいいかな。
お好きな方は麺に焦げ目が付くくらいバリバリに炒めてもいいかも?

お好みの焼き色が付いたら、ニンニク醤油タレ大さじ3杯を鍋肌に沿って投入し、さらに炒めます。

ニンニク醤油のいい香り!
この時点で部屋中が醤油バジリコ。

とか言ってる余裕はなく、ニンニク醤油タレを入れたら、素早くまぜまぜし、火を止めましょう。

強火なめるな!(笑)

タレを絡ませるくらいな気持ちで。

炒め終わった写真。

ここ3枚、ほぼ見た目が変わらない写真(笑)

でも、しっかり火も通り、味も馴染んでいるはず…

完成!

部屋中に立ち込める醤油バジリコ臭。

ここは大手町ビルヂングか!
そんなノスタルジックな雰囲気が漂いつつ、部屋干しの洗濯物への移り香が気になる乙女な一面(笑)

ささ、無駄話はこの辺にして、さっそく味わいましょう。
撮影とかいいから早く食べたい(笑)

ということで、リトル小岩井風 醤油バジリコスパゲッッッティィー!の完成ィィ!(ジョジョ風)

なんだかんだ言いつつ、完成品の撮影は一眼レフで美味しそうに撮りたい私なのです(笑)

奥の方にかなりボケて見えるのはキャベツの酢漬けです。
本家リトル小岩井では店内で食す時のみ付いてきます。
基本、テイクアウトの私は一度しか食べたことがありません(笑)

そして完成した醤油バジリコのお味は!?…

 

上出来!!やっぱり美味い!

 

麺を寝かす意味は大いにあります。
モッチリ感がたまりません!

そして大葉の香り、トマトの酸味。
全ての具材がバランスよく主張してます。

今回の調理、料理初心者の私にも簡単にできました

文脈的には長々となりましたが、非常にシンプルな料理です(笑)
そして、失敗しない料理だと感じました。

あの名店の味を知っている方。知らない方も是非、作ってみてほしい。
そんなおすすめレシピです。

材料&レシピ

ここに来ての材料&レシピ紹介です。
多くのスクロール、大変お疲れさまでした(笑)

材料(一人前大盛)

太麺スパゲッティ150g
豚バラ肉100g
冷凍むきえび(自然解凍)8匹
玉ねぎ(薄切り)1/2個
ピーマン(細切り)1個
マッシュルーム(薄切り)大1個
青じそ(粗みじん切り)2枚
トマト(1cm角切り)1/4個
1/4カップ
みりん1/4カップ
醤油3/4カップ
ニンニク(すりおろし)1かけ
サラダ油大さじ2
バター10g(チューブで20cm)
塩・こしょう少々

作り方(おさらい)

  1. 太麺スパゲッティを通常茹で時間より2分少なく茹でる
  2. 茹で上がった麺を冷水で洗う
  3. 水を切り、麺を袋に入れ、サラダ油を入れる
  4. 振る
  5. 振る
  6. そして振る
  7. 美味しくなあれと語りかける
  8. 冷蔵庫に入れ、半日ほど寝かせる
  9. 鍋で酒・みりんを熱し、アルコールを飛ばす
  10. さらに醤油を入れて一煮立ちさせる
  11. 火を止め、すりおろしたニンニクを入れる
  12. 粗熱を取り、瓶などに移しておく
  13. フライパンにバターを入れ、豚肉を炒める(強火)
  14. えび・玉ねぎ・ピーマン・マッシュルームを入れ、さらに炒める
  15. 塩・こしょうで下味をつける
  16. 寝かした麺・大葉・トマトを入れ、さらに炒める(強火)
  17. 鍋肌に12のタレを大さじ3杯入れる
  18. 素早く絡めて完成

ちなみにボケボケの酢キャベツは、「キャベツ(1/4個)」「塩(小さじ1)」「酢(100ml)」をジップロックでもみもみして作りました。
こちらも浸け時間は半日なので、麺の仕込みと一緒にやってしまいましょう。

この酢キャベツですが、醤油バジリコのようなオイリーな食事との相性抜群!
調べたらダイエット効果もあるらしいので、これからは常用しようと思います。

今回、リトル小岩井の醤油バジリコの具がはっきりとわからず、以下のブログを参考にさせていただきました。

素敵なレポート、ありがとうございます!
ほんと懐かしい!

コメント

  1. たっく より:

    文章中では醤油3/4カップとなっておりますが、『材料(一人前大盛)』では醤油1/4カップとなっております。
    いずれが正しいかご教示ください!

  2. HIDEAKI TAKAHASHI より:

    ご紹介ありがとうございます。
    醤油バジ大を家で食べられるとは、何としあわせ!
    やってみます。

  3. はちわれ より:

    皆さんコメントいただきありがとうございます。
    しばらく更新をサボっていました(汗
    万能タレの醤油分量は3/4カップです。
    誤字ご指摘ありがとうございます。

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