気温も温かくなり、いよいよアウトドアシーズンの到来です!
お花見も良いのですが、春の風を感じながらのバーベキューなんていうのもなかなか気持ちがいいものです。
今や完全に市民権を獲得した一人バーベキュー。
その魅力はなんといっても「自由」なところだと思います。
- 自由気ままに行きたいときに行く。
- 好きなものを好きなタイミングで焼く。
- 眠くなったら昼寝する。
- 帰りたくなったら帰る。
大勢のバーベキューではそうはいきませんもんね;
また、もう一つの魅力として、装備のシンプルさ挙げられます。
必要なものだけ持てばいい。
大勢のバーベキューでは大勢の要望に応えるため持ち物が多くなりがちです。
そしてそれを設営して終わったら後片付け…
わー、めんどくさい(笑)
一人バーベキューは自分の欲求に応えてくれるものだけを持っていけば良いのです。
余計なものはいらない。シンプルで気軽。
そんな一人バーベキューをより身近なものにしたい。
理想はバーベキューしたくなったらリュック背負ってゴー!です(笑)
ということで、今回は「リュック一つでバーベキュー」をテーマに、色々と考えてみたいと思います。
コンロは市販のカセットボンベが使えると何かと便利
バーベキューと言えば炭で火を起こすというのが一般的ですが、それを実現しようとするとかなり物が増えます。
バーベキューコンロと炭、着火剤やバーナー、火消壺…。
それだけでリュックがパンパンになります。
私がおすすめしたいのは炭ではなくガスを使うガスバーナーコンロです。
私が愛用しているガスバーナーコンロ「UNIFLAME MINI BURNER US-700」です。
卵とじてみました(笑)
サイズは93x77x115の315g。非常にコンパクト。
このコンロ、燃料はアウトドア用のコンロに良く使われている「OD缶(アウトドア用のガスボンベ)」ではなく、一般的な「CB缶(カセットコンロ用のガスボンベ)」です。
ちなみにOD缶のコンロはこんなやつ。
キャンプとかで良く見かけるやつですね。
ガスボンベ自体が土台になるタイプです。
一人バーベキューをする上で私がおすすめしたいのはCB缶仕様のコンロです。
CB缶の良いところを3点ほど挙げます。
- どこででも手に入る(スーパーにも売っている)。
- 安価でコスパが良い。
- OD缶と質量的にはほぼ変わらないが、かさばらない形状。
ちなみにCB缶はショート丈のものもありますので、それを使えばさらにコンパクト化できます。
良いことばかりのCB缶ですが、一つだけデメリットがあります。
実はCB缶仕様のコンロはOD缶仕様のコンロよりも圧倒的に商品数が少ないんです。
アウトドアにはアウトドア専用のものを…ということでOD缶仕様のコンロはかなり普及しており、ホームセンターのアウトドアコーナーにも置いてあります。
しかし、ホームセンターではCB缶のアウトドア用コンロの取り扱いがなかったりする。
そんなCB缶コンロはアウトドア専門店かネットで購入しましょう。
画像はアウトドア用コンロではメジャーなSOTO(ソト)のCB缶仕様のガスバーナーコンロ。
その他、私が使っているUNIFLAME(ユニフレーム)やIwatani(イワタニ)あたりが人気のようです。
ちなみにショート丈のCB缶は結構売っていなかったりします。
こちらもネットなら安く購入できますので、コンロと一緒に準備しておくと良いでしょう。
鍋や食器はコンパクトに重なるクッカーセットがおすすめ
一人用なので鍋や食器も小さいもので構いません。
しかし、焼いたり茹でたり色々としたくなると鍋の種類が必要なります。
また、どこでやるかにもよりますが、洗い場などの設備が整っていない場所だった場合は、鍋や食器の使いまわしができません。
そんな理由で鍋や食器を複数用意することとなり、その結果荷物が増えてしまう。
ということで、色々したいをコンパクトにまとめるためのおすすめがクッカーセットです。
この全14点のアイテムをまとめると…..
Overmont DS-200 アルミ クッカーセット アウトドア鍋 キャンピング 調理器具 収納袋付き 14点セット
例えばこのセットは焼く・炒めるためのフライパンと茹でる・煮るための鍋、その他、皿やフォーク・スプーンなどの食器、全部合わせて14点が入っていてこのコンパクトさです。
これとガスバーナーコンロとガスボンベさえあれば、とりあえず調理して食せるわけです。
小さなリュックでも余裕で入りますね!
他にもいろいろなクッカーセットがありますので、普段お使いのネットショップで探してみてください。
意外と必要なのがテーブル
どうせ一人だし、シンプル&コンパクトにまとめたいんだ!
と言う方はかさばりそうなテーブルなんて不要!と思うかもしれませんが、実際にやってみると考えが変わると思います。
やっぱテーブルほしいわ~
その理由はただ一つ。
地面がゴツゴツしていて、物を置くと倒れる(笑)
要するに平面が欲しいわけです。
特にドリンクを入れたコップなどは、底面積が小さく地面直置きだと倒れやすい。
そして倒れると中身がこぼれて大惨事に(笑)
快適な一人バーベキューをする上で必須な小さな平面。
それは折り畳み式のコンパクトなアウトドア用テーブルが解決してくれます。
特にロールテーブルというジャンルの製品が一番小さくなりますのでおすすめです。
こういうやつです。
足だけでなく天板部分も折りたためるので、かなりコンパクトにまとまります。
これならリュックに縦入れすれば入ります。
天板が板状のものも安定感があり悪くはないです。
リュックの容量に余裕がある方は二つ折りのミニテーブルを選んでも良いかと思います。
食べたらゴロゴロしたいなら椅子ではなく一人用レジャーシート一択
外でゴロゴロ寝転がるのって気持ちいいですよね!
バーベキューでお腹を満たしたら、次にすることはお昼寝です。
決めつけてます(笑)
椅子と寝転がるためのレジャーシートの両方を用意するのはかさばります。
しかもコンパクトの折り畳み椅子って座ってて疲れるんですよね;
ということで、座れる寝れるのレジャーシート一択に絞って考えましょう。
一人用としてちょうどいいコンパクトなレジャーシートとはこんな感じです。
キンガ(KINGA)コンパクト レジャーシート 撥水加工 水洗い可能(160×110cm)
160x110cmのレジャーシートが手のひらサイズにまで小さくなります。
湿った地面でも耐水性がある素材でできているので染み込みの心配もありません。
この商品は四人用として販売されていますが、一人用サイズとしてちょうどいいのではないでしょうか。
他にもクッション性が良いものなど、色々なレジャーシートがありますので、参考にしてみてください。
調味料は百均のものが小さくて便利
最後に調味料についてお話します。
持ち物を極力コンパクトにするため、調味料も必要最低限の種類と量でいいんです。
そこでおすすめなのが百均の調味料。
このダイソーのごま油とかオリーブオイルとかほんとちょうどいい大きさなんです。
百均の商品は百円で売って赤字にならないものしか置いていません(笑)
よって調味料なんかは百円で売れる分量しか入っていないコンパクトなものが多いんです。
それでもコンパクトにならないものは容器を移し替えるなどし、コンパクト化の工夫をしましょう。
また、百均にはコンパクトな調理器具も充実しています。
私も愛用していますが、イモノシリーズやスキレットなどは鉄板焼き的な調理にも使え、なかなか万能です。
少々重さはありますが、大きさはコンパクト。
リュックの中に一つ忍ばせておくのも良いかと思います。
まとめ
- コンロはカセットボンベ用のCB缶が使えるガスバーナーコンロがコンパクト且つコスパ良。
- 鍋や食器類は一つにまとまるクッカーセットがおすすめ。
- テーブルはゴツゴツした地面を平らにするために必要。
- 椅子よりもレジャーシートの方が座れて寝れるのでおすすめ。
- 調味料は百均のコンパクト調味料が一人バーベキューにちょうどいい。
準備ができたら好きな食材を買ってリュック一つで一人バーベキューにお出かけください。
東京23区のバーベキュー場・キャンプ場 @レッツエンジョイ東京
一人バーベキューでは無料で利用できるバーベキュー場を利用するといいですよ。
有料のところはだいたい区画制なので一人だと採算が合いません;
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